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2022.04.26 ニュース, 出版

写真集 『モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy』発刊のお知らせ

皆様には日頃から格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

この度、同時代ギャラリーは、写真家・岡田登志夫氏の写真集『モダニストの独白』を発刊いたします。
岡田登志夫氏は新卒で株式会社キーエンスに入社し、社内起業で製造業データベースサイト事業を運営する株式会社イプロスを立ち上げ、現在は株式会社M I T O S、代表取締役 兼 写真家として活動、多様な業界のビジネスモデル改善、DX推進のかたわら、写真表現の研究、作品の制作発表などをおこなっています。
また、写真集発刊を記念して5月3日〜8日の会期で個展を開催、7日にはギャラリートークを開催します。
コロナ禍の原因と社会人としての成長のジレンマから現代を見る
写真集 『モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy』
1982年、バブル経済期に私は社会に出て、製造業を効率化する仕事に取り組みました。自動車、家電、半導体などの分野でイノベーションが起きている時代でした。当時の恩師から「人は変化しなければ化石になる」と指導され、社会を変えることを目指していました。
インターネット革命が始まり、私は2001年に起業しました。事業が成長する過程で、会社は社会を構成する重要な部品の1つであり、社会的責任を実感する当事者意識に私の心理が変わっていきました。
コロナ禍は激しいヒトの往来がウィルスを一緒に運んだこと、それが原因です。ヒトの活動が地球の限界を超えてしまったということです。現在の便利な生活を維持するための地球環境への負荷は、私たちがつくりあげたものだとも感じています。
(写真集あとがきより)
個展「モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy」 同時代ギャラリーにて開催。
会期: 2022-05-03(火) ~ 2022-05-08(日)
時間: 12:00-19:00(最終日は17:00まで)
<会期中:ギャラリートーク>
5/7(土)14:00-15:00
岡田登志夫×辰巳明久氏(京都市立芸術大学 ビジュアルデザイン研究室 教授)
オンラインでも配信予定。
写真集『モダニストの独白』
岡田登志夫
序文:辰巳明久(京都市立芸術大学 ビジュアルデザイン研究室 教授)
監修:畑祥雄/編集:中島厚秀/テキスト編集:太田順一/デザイン:浅野豪/
翻訳:ホームズ・ジュリアン/企画協力:大阪国際メディア図書館・写真表現大学・Eスクール/発行:同時代ギャラリー
タイプ:ハードカバー/言語:日本語・英語
ページ数:72ページ/サイズ:236×185×10mm
ISBN 978-4-910506-15-9 価格 3,520円(税込)
同時代ギャラリーショップ「アンプリュス,」、オンラインショップで販売中。