Exhibition

展覧会情報

モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy

岡田登志夫

場所: ギャラリー
会期: 2022-05-03(火) ~ 2022-05-08(日)
時間: 12:00-19:00(最終日は17:00まで)

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展覧会内容

「人は変化し続けなければ化石になる」という言葉を胸に、先端技術分野、ネットビジネスで実績をもつ起業家が、写真家との2刀流に挑戦した作品です。便利な生活を実現してきたという誇りと地球環境やコロナ禍の原因を作ったのではという気持ちで揺らぐ当事者意識を表現しています。

変化する社会に合わせて自分も変化するだけではなく、能動的な変化をも可能とする写真という手段を得た岡田は、社会の中で化石にならない、否、永遠に化石になれなくなったのである。

—写真集序文より抜粋、辰巳明久(京都市立芸術大学 ビジュアルデザイン研究室 教授)

 

「人は変化しなければ化石になる」と指導され、社会を変えることを目指し、事業が成長する過程で、社会的責任を実感する当事者意識に私の心理が変わっていきました。

—写真集あとがきより要約、岡田登志夫(起業家・写真家)

 


写真集『モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy』
著者:岡田登志夫/発行:同時代ギャラリー
序文:辰巳明久(京都市立芸術大学 教授)
監修:畑祥雄/編集:中島厚秀/テキスト編集:太田順一
デザイン:浅野豪/翻訳:ホームズ・ジュリアン
企画協力:大阪国際メディア図書館・写真表現大学
4月中旬発刊。同時代ギャラリーショップ・オンラインショップにて販売中です。
https://dohjidaishop.com/products/toshiookada-dohjidai

<会期中>ギャラリートーク開催
5/7(土)14:00-15:00
「写真という手段」
〜ビジネスとアート、二刀流で見えてきたこと〜
岡田登志夫×辰巳 明久氏(京都市立芸術大学 ビジュアルデザイン研究室教授)

岡田氏は「変化しなければ化石になる」という言葉を胸に社会で成果を上げてきました。そして、現在はアートの分野との二刀流で活動をしています。そこには「写真という手段」が重要な役割を果たしていると辰巳教授は指摘します。岡田作品の解説とともにビジネス、そして、アートを目指す上で大切なことは何かという視点のセッションです。

↓オンライン配信リンクはこちら↓
https://youtu.be/PHcG400qM1A

アーティスト詳細

〈岡田 登志夫/Toshio OKADA〉
起業家・写真家
株式会社MITOS(2020年–現在)代表取締役兼写真家として活動
大阪に拠点を構え、多様な業界のビジネスモデル改善、DX推進のかたわら、
写真表現の研究、作品の制作発表などを行う
2022年 個展「モダニストの独白」(同時代ギャラリー)
2022年 写真集『モダニストの独白』を出版
2021年 写真作品《空からの出土品》写真表現大学修了展(同時代ギャラリー)
2020年 写真作品《未来の遺跡》写真表現大学修了展(同時代ギャラリー)
2020年 株式会社MITOS設立
2019年 会社設立に向けて準備開始
大阪国際メディア図書館 写真表現大学 写真作家コース入学株式会社イプロス(2001年–2018年)代表取締役として活動→インターネットに
よる業界の生産性向上を目指し社内ベンチャーを起業
2014年 経済産業省「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」採択
2013年 アジア6ヵ国語に対応したサイトを開設
2010年 建設業分野に事業展開
2001年 株式会社イプロス設立、製造業分野に進出
株式会社キーエンス(1982年–2000年)商品開発、商品企画責任者として活動
→センサーの将来性を感じ、キーエンスに入社。
1999年 事業企画責任者としてネットビジネス「イプロス」を企画
1992年 商品企画責任者としてヒット商品の開発を主導する。
1982年 リード電機入社(現:キーエンス)
1982年 近畿大学理工学部電子工学科卒業
1958年 山口県に生まれる