Exhibition

展覧会情報

Triangle

植田陽貴・有村佳奈・田中梢

場所: ギャラリー
会期: 2021-03-23(火) ~ 2021-03-28(日)
時間: 12:00-19:00(最終日は17:00まで)

展覧会内容

3人の画家の視点が交差する。
有村佳奈、植田陽貴、田中梢、作家3名による展示を開催致します。 
三者三様、テーマや描き方は違いますが、今を活きる同世代の作家です。個々のスタンスで活動を続け、出会い、2018年に3名での展示「Landscapes」展を開催しました。本展覧会は2度目のグループ展となります。 
前回の「Landscapes」展は、ギャラリーondoの企画で大阪と東京で行った展覧会でしたが、その時交流した際に、3人の活動するスタンスのピントが合い、時間を開けて再び開催する運びとなりました。
そして前回の開催から3年。社会情勢が変わり、自分たち自身を取り巻く生活環境も変わりました。変わるもの、変わらないものがある中で、「絵を描き続ける」ことは3人とも変わらず、大事にしていることでした。
それぞれの描き方で、それぞれの望む場所へ向けて現在進行形で歩み続けています。 本展では普段の生活では絡まることがない3人の画家たちの視点が交差する場になります。作家として歩み、描き標された軌跡をどうぞご高覧ください。

 

アーティスト詳細

植田陽貴 / Ueda Haruki

1987 奈良県出身
2008 女子美術大学短期大学部専攻科修了(油画専攻)

<近年の主な展示>
【個展】
2019 渡り鳥はかく語りき 火について/BIOME、神戸
2019 渡り鳥はかく語りき 誰かの森について/SAKAINOMA熊、大阪
2019 渡り鳥はかく語りき/新宿眼科画廊、東京
2018 森の翻訳機/TUENER GALLARY、東京
2017 ウォーターランド/サロンモザイク、大阪
2017 誰でもない庭/百年、東京
2015 たとえば、ここにも暮らしはあって/cafe drawing、愛知・喫茶ワンデルング、東京
2015 スーベニア/はならぁと宇陀松山、奈良

【グループ展、アートフェア】
2021 FACE展2021/SOMPO美術館、東京
2020 眩しい影/新宿眼科画廊、大阪
2020 eri-nyo[urion]発売記念絵本原画展/メガネのネハシ跡地、東京
2019 From West vol.2/MASATAKA COMTEMPOLARY、東京
2018 シェル美術賞展/国立新美術館、東京
2018 カモメのおなか/TeToTe、兵庫
2018 Art Osaka 2018/Hotel Granvia Osaka、大阪
2018 LANDSCAPES/ondo gallery、大阪・ondo S&E、東京

【受賞、入選】
2021 はるひ絵画トリエンナーレ 入選
2020 HB FILE COMPETITION vol.31 鈴木久美特別賞
2020 FACE2021損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
2018 シェル美術賞 入選
2018 トーキョーワンダーシード 入選
2017 アートストリーム ターナー色彩賞、関西テレビ賞
2016 東京装画賞 入選
2016 イラストレーション ザ・チョイス 準入選
2015 トーキョーワンダーシード 入選
2014 トーキョーワンダーシード 入選

 

有村佳奈 / Arimura Kana

1985年生まれ、鹿児島出身。アーティスト。
乙女な絵描き。女子美術大学芸術学部デザイン学科卒業。
現在、大阪在住。夢と現実、嘘と真実、好きと嫌い。
様々な感情の「狭間」をテーマに描いている。

《個展歴》
2014年 個展「Everyday Wonderland」アートスペース羅針盤/銀座
2017年 個展「きっといつか夢から醒めてしまうね。」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2018年 個展「Fantasyは眠らない」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2020年 個展「Welcome to Daydream ―ようこそ、白昼夢へー」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2020年 「新宿ミロード×有村佳奈アート展」(新宿ミロード)

《グループ展歴》
2012年 「シブカル祭」 渋谷パルコ PARCO MUSEUM/渋谷
2014年 「POP UP GENTLEMAN」 阪急梅田メンズ館/大阪
2017年 「上野の森美術館大賞展」 上野の森美術館/東京
2018年 「Landscapes展」 ondo/大阪・東京
2019年 「FROM WEST VOL.2」 MASATAKA CONTEMPORARY/東京
2019年 「花とひと」 アートコンプレックスセンター/新宿
2019年 「アート解放区DAIKANYAMA」 TENOHA 代官山/東京
2020年 「アート解放区GINZA」 高木ビル/銀座
2020年 「The Black!」 芝田町画廊/大阪
2020年 「VIVID展」 アートコンプレックスセンター/新宿
2020年 「Room+」 Gallery&Cafe AQUA/和歌山
2020年 「tagboat x JR名古屋タカシマヤ グループ展」 ジェイアール名古屋タカシマヤ/愛知
2021年 「tagboat art fair」 東京

《イラストレーション》
2018年 「ミュージカル『マリーゴールド』」(ワタナベエンターテイメント)/宣伝イラスト
2020年 「一緒に絶望いたしましょうか」著・狗飼恭子(幻冬舎文庫)/ 装画
2020年 「pray human」著・崔実(講談社)/ 装画
2020年 「五色の殺人者」著・千田理緒(東京創元社)/ 装画
2020年 「新宿ミロードクリスマス装飾・WEB抽選会」(小田急エージェンシー)/ メインビジュアル
2020年 「雑誌『anan』|2231号|特集・江原啓之さんの未来への提言」(マガジンハウス)/イラスト
2021年 「誰かが見ている」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2021年 「強制終了、そして再始動」著・吉野万理子 (講談社)/ 装画

Twitter http://twitter.com/arimu7
instagram http://www.instagram.com/kana_arimura/

 

田中梢 / Tanaka Kozue

【作品について】

風景写真の中に偶然写り込んだ人をモチーフに描いています。その場に偶然いた人々は、それぞれそれまでのいくつもの必然的な選択がありその場に至る。
自分が今ここにいることも、全て今までの選択の結果であると言えます。

この見知らぬ人たちがここに存在していたという事も、それぞれの選択の結果だと考えると、何か重要な意味を持つ様な気がしています。
たまたま写った人たちはどんな人で、どんな人生を歩んでいるのだろう。
そんなもう会えない人たちの事を思いつつ、見知らぬ人の肖像を描いているのだと思います。

【略歴】
2008年 京都造形芸術大学 美術工芸学科洋画コース卒業
2010年 京都造形芸術大学大学院修士課程修了
現在 大阪府在住

【主な活動歴】
2020年  「微かな記憶」個展 / ギャラリー白 (大阪)
____紹介したい作家達展 / Arts-b gallery (大阪)
2019年  「ペインティング・アパート」 グループ展/ギャラリー白(大阪)
____「紹介したい作家達」展/ホームホステル大阪(大阪)
_____KUNST RAI ART Amsterdam(アムステルダム)
2018年 「Landscapes」グループ展 / ondo tosabori (大阪), ondo STAY & EXHIBITION (東京)
2017年 アートストリーム2018 ondo賞受賞 / 心斎橋大丸 (大阪)
_____Infinity Japan Contemporary Art show / Miramar Garden Taipei(台北)
_____Young Art Typei / シェラトングランデ台北(台北)
____「遠くにいても近くにいるような」個展 / ギャラリー白3(大阪)
2016年 Art Expo Malaysia / MATRADE Exhibiton and Convention Centre(マレーシア)
____神戸アートマルシェ / 神戸オリエンタルホテル(神戸)
_____KACHO FUGETSU グループ展 / White Space Aisa(シンガポール)
_____Young Art Typei / シェラトングランデ台北(台北)
2015年 神戸アートマルシェ / 神戸オリエンタルホテル(神戸)
2011年 「遠い海の声」個展 /アートスペース虹(京都)