Exhibition

展覧会情報

音楽家・竹上久美子 『これまでの私、これからの私。』展

音楽:竹上久美子、senoo ricky/作品展示:おざわさよこ、浜田淳、岡安いつ美(写真)

場所: コラージュプリュス
会期: 2021-01-19(火) ~ 2021-01-31(日)
時間: 12:00〜19:00(最終日は17:00迄)

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展覧会内容

京都生まれ・京都育ちの音楽家「竹上久美子(たけがみくみこ)」のこれまでの活動を振り返るアーカイブと共に、これからの未来を照らす企画展。

ここ数年、竹上久美子のCDジャケットアートワークを担当しているイラストレーターおざわさよこの原画展示や、音楽制作・映像などで多数コラボレーションしてきた映像ディレクター兼ミュージシャン、浜田淳の映像とアートワーク展示、アーティスト写真やライブ写真を撮影してきた岡安いつ美による写真展示などを予定。

会期中の1月28日(木)夜には、新譜「空気振動」で共にディレクションを行い全曲に参加した音楽家senoo rickyとの配信ライブを開催。

アーティスト詳細

 

〈竹上久美子/takegami kumiko〉

幼少より音楽に囲まれた環境で育ち、小学校2年生の時に学芸会の劇中歌を担当したことをきっかけに作曲をスタート。
以後、中高では吹奏楽部、大学時代は立命館大学の軽音サークルに所属し、ルーツミュージックを主軸に、パンク / テクノ / プログレ / USインディー / オルタナ / クラシックなど多種多様な音楽に触れ、独自のポップスを培ってゆく。大学卒業後は音楽作家として地元京都のCMソングやテーマソングなどを多数手がけ、ラジオパーソナリティーとしても活動。
2011年にフルアルバム「助走とロンド」を全国リリース。その後、2013年に出産・育児を経て、2015年にクラウドファンディングを活用して映像制作したsingle「many many many!!!」、2016年には空中ループやアベフミヒコ(SIRMO STAD)とコラボレーションしたE.P.「種を蒔く朝」を発表。2017年、吉岡哲志(studio INO)、トラックメイカー&映像ディレクター浜田淳を中心とした京都のチームで制作したフルアルバム「slow boat」をwaikiki recordよりリリース。東京・京都でのワンマンライブ開催や、主催フェス「これフェス」の開催のほか、音楽ワークショップや親子向けコンサートの開催など精力的に活動。また、音楽指導の資格を生かし、2017年より京都市上京区にて0歳からの音楽教室「コトリカ」を主宰。

極めて内省的な世界を持つシンガーソングライターでありながら、1つのプロジェクトをチームで遂行するマエストロ的側面も持ち合わせ、近年は、自身の作品・クライアントワーク問わずレコーディングやディレクション、映像、アートワーク、写真撮影、ライブ配信などをほぼ固定のチームで行う形を取っている。
2020年10月、3年ぶりのフルアルバム「空気振動」を発売。
コロナ禍での葛藤や表現への強い想いを独自の色彩感で昇華した作品となっている。

詳しいプロフィールや、展示に協力いただいた各作家の詳細は竹上久美子サイトの特設ページにて
http://takegamikumiko.com/