展覧会情報
松尾栄太郎 新作巡回展『HAZAMA』
松尾栄太郎
場所: | ギャラリー |
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会期: | 2023-02-21(火) ~ 2023-03-12(日) |
時間: | 12:00-19:00 最終日17:00まで |
展覧会内容
この度、同時代ギャラリー(京都)とA3ギャラリー(唐津)の共同企画展として、松尾栄太郎の新作 巡回展を開催いたします。 松尾栄太郎は、1977年に長崎県波佐見町に生まれ、18歳で京都へ移り住みます。京都造形芸 術大学彫刻科に在学中、現代アーティスト故井田照一氏と出会い、大学を中退し、約10年間をア シスタントとして過ごします。その間、アメリカや国内の展覧会展示、作品制作を経験しながら、 自らの表現を確立していきました。2007年の京都藝祭交流協会Art Forum JARFOでの初個展 以降、名古屋、東京、関西圏のギャラリーにて、毎年企画展が開催され、作家活動も16年目とな ります。 近年取り組んでいる、「HAZAMA」シリーズは、見えない世界の妄想や矛盾を表現しています。ま た「層」シリーズは、目に見えない時間の存在を観る側に感じさせてくれます。「人間が作った ルールは小さな世界であり、時間の蓄積や、人間が存在できない場所にこそ、物事の本質が存 在している」と語ります。また、日本の歴史文化の中で人々の生活や技術の進化の象徴でもある 紙と土を主な素材としています。 今回の展覧会では、近年の作品に登場する紙の焦げ目とレイヤー(層)の構成の中で、透けて見 える下地の言葉や素材に、どの ようなメッセージが込められているのか、作品を通じて作家と対話 をしながら、個の中にある真の思いを探し出すための糸口になる展覧会となれば幸いです。 A3 gallery 本田麻里
京都:同時代 gallery
2023年2月21日〜3月12日
唐津:A3 gallery
前期=2023年3月17日〜4月18日
後期=2023年4月21日〜5月23日
住所:佐賀県唐津市七山白木1104−1
アーティスト詳細
松尾栄太郎 略歴
1977年 長崎県生まれ(京都市在住)
1998年 京都造形芸術大学彫刻科中退
1998年〜2006年 井田照一アシスタントを務める
個展
Art Forum JARFO 京都 (2007年、09年、11年、14年)
gallery APA 名古屋 (2010年、11年、13年、15年、17年、18年、19年、20年)
3F Project room 京都 (2012年)
gallery COEXIST-TOKYO 東京(2013年、15年)
同時代GALLERY 京都 (2015年、21年)
石塀小路 Gallery 悠玄 京都 (2015年)
芦屋画廊 芦屋 (2015年)
MI gallery 大阪 (2015年)
YOD Gallery 大阪 (2022年)
阪神百貨店梅田本店 大阪 (2022年)
A3 gallery 唐津 (2022年 4月・5月・9月)
グループ展
2006年 アジアアートフェスティバル 韓国
2007年 アートレインボープロジェクト展 ロストック美術館 ドイツ
2011年 日韓交流展 ヘイリー芸術村 韓国
桜川芸術祭 つくば美術館 (2012年2年連続)
2012年 Art KYOTO 京都国立国際会館
2013年 NEW CITY ART FAIR 台湾
2015年 Young Creators Award グランプリ受賞 個展 MI gallery 大阪
2016年 ART OSAKA 大阪
神戸アートマルシェ 神戸
2017年 「サインとオブジェ展」 LEE UNGNO MUSEUM 韓国
2018年 imago mundi Luciano Benetton Collection 東京、広島、長崎、イタリア
他、国内外 グループ展 多数