Blog

ブログ

2024.04.16 展覧会アーカイブ, 同時代ギャラリー展示, KG+, 2024

絵空事 ーPipe dreamー KG+PICK UP

場所:ギャラリー
会期:2024.416(tue) – 4.28(sun)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで、月曜休廊)

https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/a20240416/

 

私は写真を介して自己表現することに抵抗がある。シャーコフスキー流に言えば、窓派でありたいと願っている。ストリートスナップを撮る際は可能な限り主観を排して、都市の中で交錯する人々の姿を捉えたいと思っている。だが、どうしても個人的嗜好が影響することは避けられない。そこでAIを導入すれば、主観をミニマムにできるのではないかと考えた。
AIは膨大な量の画像とテキストを学習し、私が撮った写真からプロンプトを導き出し、あらたな画像を生成する。学習データはネット上で収集されたものであり、著名な絵画や写真のみならず、ネットユーザーが「いいね」を期待して日常的にアップしたものなどが、ごった煮状態にあり、そこには個人の潜在意識を超えた人類の集合的無意識、集合的視覚表象が反映されているのではないだろうか。
これらは「写真」とは認められないかもしれないが、写真がその意味を拡張してきた歴史の延長線上にあるだろう。

I am not comfortable expressing myself through photography. In Szakowski’s style, I wish to be a “window” photographer. When taking street snapshots, I try to eliminate subjectivity as much as possible and capture the intermingling of people in the city. However, it is inevitable that personal preferences will play a role. Therefore, I thought that AI could help us minimize subjectivity.
AI learns from a vast amount of images and text, derives prompts from the photos I have taken, and generates new images. The training data is collected from the Internet, and is a hodgepodge of not only famous paintings and photographs, but also those uploaded by Internet users on a daily basis in the hope that they will be “liked.”
These may not be recognized as “photographs,” but they may be an extension of the history of photography’s expansion of its meaning.

——
三宅章介 Akiyoshi MIYAKE
フォトグラファー、メディアアーティスト

1950 神戸市生まれ
1976 京都市立芸術大学美術専攻科デザイン専攻 修了

1974,75,77,79,80,81,83,88 個展 信濃橋画廊,ギャラリー16他
1974 大阪府民ギャラリー開館記念美術コンクール 大阪府民ギャラリー
1979 実験―34人の方法と展開 京都市美術館
1982 第3回日本グラフィック展B部門
1989 ’89 JPS(日本写真家協会)展 東京都美術館
1996 第7回浜松市美術館版画大賞展 浜松市美術館
1997 第5回プリンツ21グランプリ展 ※準グランプリ
   日本ビジュアルアート展JACAグランプリ’97 フジタヴァンテミュージアム
   大阪トリエンナーレ1997-版画 大阪府立現代美術センター
   ‘98京都美術工芸展 京都文化博物館 ※優秀賞
1998 第12回現代版画コンククール 大阪府立現代美術センター
   第13回現代日本絵画展 宇部市文化会館 ※佳作賞
   あおもり版画大賞 青森市民美術展示館
   ’98 ABC美術コンクール 大阪・ABCギャラリー
1999 第4回高知国際版画トリエンナーレ いの紙の博物館
   第28回現代日本美術展 東京都美術館
   1999京展 京都市美術館 ※京展賞
2000 JACA’99日本ビジュアルアート展 フジタヴァンテミュージアム
   第13回現代版画コンクール 大阪府立現代美術センター
   第5回さっぽろ国際版画ビエンナーレ 北海道近代美術館 ※スポンサー賞
   クラコウ国際版画トリエンナーレ2000 ポーランド・クラコウ
2001 第11回吉原治良賞美術コンクール 大阪府立現代美術センター
   あおもり版画トリエンナーレ2001 青森市民美術展示館
2002 第17回京都芸術祭国際交流総合展 京都市美術館別館 ※中国総領事館賞
   第3回池田満寿夫記念芸術賞展
2005 第4回東京国際ミニプリントトリエンナーレ 多摩美術大学附属博物館
2017 三宅章介 × 藤本秀樹/ 1973→2017 京都嵯峨芸術大学附属ギャラリー
2017,18,19,20,21,22,23 京都写真展 GALLERY MARONIE
2018,19,20 切妻屋根の痕跡のための類型学I,II,II KG+ LUMEN gallery
2021,22,23 FOTOZOFIO FOTOZOFIOセンター,四条通東洞院地下道
2021 「反復と差異」萩原朔美 X 三宅章介 KG+2021 LUMEN gallery + gallery Main
2022 第3回枕崎国際芸術賞展 枕崎市文化資料センター南溟館
2023 既視現象 KG+2023 The side
     追憶の消失点 city gallery 23200

写真集
「切妻屋根の痕跡のための類型学」赤々舎(202/12/10)

作品収蔵
嵯峨芸術大学
city gallery 2320

ウェブサイト
https://www.akiyoshi.jp/