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2022.05.13 企画展, Exhibitions, アートフェア

【神戸アートマルシェ 2022レポート】

【神戸アートマルシェ 2022レポート】
2022.5.13-5.15 in 神戸メリケンパークオリエンタルホテル
5/13-5/15にかけて、神戸メリケンパークオリエンタルホテルさまにて開催された「神戸アートマルシェ 2022」。今回room1316にて出展いたしました。
作家は大竹口瞳・北村侑紀佳・村山春菜・モエパリの4人。
木工・七宝焼、ペン画・油画、日本画、陶磁器とそれぞれ異なるジャンルの作家が集まり、ファンシーかつ上品な部屋になりました。
大竹口瞳さんと北村侑紀佳さんは今回アートフェア初お目見え。
大竹口さんの木工だけではなく七宝作品も手掛けていることが注目され、また海が見える室内にぴったりの作品群が人気でした。ご本人も2日目、3日目に在廊され、他のギャラリストさん、作家さん、そしてお客様との交流を楽しんでおられました。
北村さんの作品の見所はやはり細やかな、フリーハンドで描かれたとは思えない線画と、いくつかあるうちの、木材を切った変わった形のパネル。細やかな線画をまじまじとご覧になる方がたくさんおられました。今回、室内に合わせた作品を制作いただき、ご来場のお客様にインパクトを残してくださったのではないでしょうか。
村山さんは4月の個展で展示された小作品を出品。『ヤマト兄』や『輸送組 長男』など、「このトラック、知ってる」と盛り上がるお客様や、「このコンテナ俺運んでるで!」「このコンテナ、うちの会社・・・」というお客様も。「グニャった線の日本画」というユニークさも相まって楽しんでいただけました。
モエパリさんは花瓶、ふたもの、マグカップ、ブローチを出品。ブローチは特に人気で、1日目でたくさんお買い上げいただきました。またデザインのキュートさや作品にたまにいる謎のいきものの姿に虜になる方も多々おられました。ご本人も2日目に在廊。久しぶりのアートマルシェを満喫しておられました。
今回の神戸アートマルシェ2022は、コロナ禍の影響もあって実に2年ぶりの開催となりました。1フロアがギャラリーに、1つ1つの室内が作家さん方の作品で埋めつくされ、非常に見所のある、なにひとつ見逃せないようなアートフェアであったと思います。
来年も開催されるのでしょうか、ぜひ情報をお待ちください。
最後になりましたが、スタッフ及びギャラリストの皆様、お疲れ様でした。
また出展の機会をくださる神戸アートマルシェ実行委員会の皆さま、悪天候の中にも関わりませず、足をお運びくださり同時代ギャラリーの部屋を覗いてくださったすべてのお客様に、心より感謝申し上げます。
今後とも同時代ギャラリーをよろしくお願いいたします。