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2022.02.01 展覧会アーカイブ, コラージュプリュス展示, Exhibitions

「小粥展」

「小粥展」
2022.2.1(tue)-2.6(sun)
12:00-19:00(最終日は17:00まで)
今週のコラージュプリュスでは、作家・小粥さんによる「小粥展」を開催しています。
小粥さんは、京都教育大学を卒業後、就職したもののすぐに退職し、その後ネパール、バリ、インドなどアジア各国を旅しながら仏画や曼荼羅の制作を続けている・・・という経歴の持ち主。
2016年に一度「ギャラリーショップコラージュ」にて展示いただいています。
展示の様子はこちら→ https://www.dohjidai.com/gallery/blog/20161115c/
今回も制作されている仏画・曼荼羅画のほか、イラストレーションや旅の日記も展示しています。
チベット仏画のアジアンな色彩と細やかな書き込みをご覧いただけます。
とっても元気で溌剌としておられる小粥さんですが、2019年にがんを煩われたそう。最初は治療は厳しい、とお医者さんに言われたそうですが回復。展示のイラストレーションの中には入院治療の合間に書いた作品もあり、その作品にも彼女の溢れんばかりのポテンシャルとポジティブさが垣間見えるようです。
旅の日記もイラストとともに、アジア文化をお楽しみいただけます。
ぜひご高覧ください。
小粥/Cocayu
仏画/曼荼羅絵師たまにイラストレーター。京都教育大学彫塑研究室をふらふらと卒業。就職するも直ぐに脱サラ。数年経ったのちに仏画と出会い、日本とネパールを往来しながらのチベット仏教圏の仏画/曼荼羅の制作が始まる。壁画曼荼羅や創作仏画など、型にとらわれない作風から仏教寺院やストリートカルチャー界隈に領域を広げる。2020年、血液がんの長期療養を経て寛解、今日も元気にあばれている。マイブームは滝行、好きな食べ物は松前漬け。
ドアにはマンダラの作品が。
色彩が日本ではないアジアの異国を感じさせます。
イラストレーションや曼荼羅作品たち。
旅の日記。
読みやすい文章と可愛らしくて見やすいイラスト。5、6冊くらいありました。
仕事サボって座ってじっくり読みたい(笑)
入院中に描かれたイラスト。人気でした。
小粥さんは現在大分県別府市に在住。スタッフが実は大分生まれなので勝手に親近感を沸かせていました(笑)
なんであれば小粥さんの現在の勤務先がスタッフの祖母が通う病院のすぐ近く・・・隙あらば地元トーク。
小粥さんの展示はなんといってもアジアに行きたくなる!PUFFYの「アジアの純真」が頭を流れてきますね。これだけ見るとスタッフがただの浮かれている子・・・ながれでーたらーアジア!
旅の日記、出版してほしい・・・
小粥さんは個展の間、大阪・門真にございます善照寺さまにて滞在。
個展のすぐあとに善照寺さまの曼荼羅を製作されていました。こちらの作品は小粥さんのInstagramでご覧いただけますよ!つくづくエネルギッシュな方です。