今週のギャラリーショップコラージュは、作家・三野彰太による個展『La Difficulté d’être(存在困難)』です。

普段はアクセサリー作家として活動している三野さん。同時代ギャラリーでは2012年にギャラリーで二人展を開催しました。

　

今回の個展では、鉛、セメント、ペンキなどの素材で制作したオブジェや絵画を用いたインスタレーション作品を発表します。

　

水辺に集まる蝶の羽根や窓のカーテンが静かに揺らめき、訪れる人を不思議な世界へと引込みます。※三野さんは現在、コラージュの隣のショップ「スタジオ1928」でもアクセサリーを出品しています。ぜひこちらも合わせてご覧下さい。
Webサイト：http://www.numinous-shotamino.com/

作家在廊日：19日（金）夜、20日（土）、21日（日）
会期：2015年6月16日（火）～6月21日（日）
12：00～19：00（最終日は18：00まで）—————————-
多くの矛盾が絶えずぼくたちを苛み、今いる地点から気を紛らわすために何かを考え続けなければならない。ぼくたちは存在する、故にぼくたちは考える。しかし故にぼくたちは半分しか存在しない。しかしこれこそがぼくたちが存在することで起こる矛盾の甘美な瞬間である。（三野彰太）
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