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2018.03.20 展覧会アーカイブ, 2018

今週のギャラリーは【型染五人展 vol.8 2018】を開催しています。

 

 

京都造形芸術大学の通信制で学んだ5名(根岸き久江、佐野江美子、村上由江、伊賀文代、新川晴美)による、型染作品の展覧会です。
今年で8回目の開催となります。
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思えば、みんなが、京都造形芸術大学通信制という広告を目にした時からはじまりました。大学の通信制という企画に感謝の思いです。
それぞれが家庭事情もひと段落したころに、学びの場を見つけたのです。大学との出会い、全国各地よりスクーリングの実技のために通う皆さんとの出会いがあり、今に繋がってます。
(私たちのメンバーも香川、愛知、大阪、東京、埼玉です)
それまでに、染色を経験した人は少なく、デザインの仕方、染料の溶解もわからず、まさに一からのスタートでした。
若い時期にスタートできれば良かったのかもしれませんが、気づいた時が初め時とも言います。その分人生経験で補える部分があったかもしれません。
微力ではありますが、これからも染めるということを通じて、多くの人とのかかわりを深めていきたいと考えております。
それぞれが、目指す方向に向かい精進していきたいと思います。
(会場挨拶文より)
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同じ思いで作品をつくる仲間がいるということは、制作活動を続けるうえで重要な糧になるでしょう。そして年に一度作品を発表することで、学びや発見があったり、次の制作への意欲がかきたてられたりもするでしょう。
今年の展覧会も、力のこもった鮮やかな色彩の型染作品が並びます。
ぜひご覧ください。
会期:2018年3月20日(火)~3月25日(日)
時間:12:00~19:00(最終日は17:00迄)
●各作品のご紹介●
村上由江『菜-romance』
  根岸き久江『陰と陽』
  新川晴美『まっすぐ進め』
  佐野江美子『ピアノコンクール「蜜蜂と遠雷」』
  伊賀文代『寝床を探して』