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2020.07.07 展覧会アーカイブ, 同時代ギャラリー展示, ギャラリーショップコラージュ展示, ギャラリービス展示

写真表現大学・Eスクール 2019年度 修了制作展

今週のギャラリー展示
【写真表現大学・Eスクール 2019年度 修了制作展】
会期:2020年7月7日(火)〜7月12日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00迄)

 

 

大阪府茨木市にある大阪国際メディア図書館が運営する写真表現大学の2019年度 修了制作展です。※本展は元々今年の3月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開催延期となっておりました。
写真表現大学では写真・映像&3DCG・ドローン・デジタルサウンド・デザインなどの表現を基礎から学ぶための多種多様なカリキュラムがあります。一年間そこで勉強してきた44名の作品が一同に並び、非常に見応えのある展示空間となっています。普段何気なく見ている景色、植物、生き物、周りの人などのモチーフを独自の視点で切り取った作品は、新しい発見や刺激、癒しや活力を与えてくれることと思います。サウンドや映像、ポートフォリオのコーナーも見やすく充実しています。ぜひご来場ください。

 

大阪国際メディア図書館:http://medialib.jp/
写真表現大学:http://www.iminet.ac.jp/photo/

 

以下、会場挨拶文より引用させていただきます。——-

 

「写真表現大学・Eスクール 2019年度 修了制作展」へのご来場、誠にありがとうございます。
本展は写真・映像&3DCG・ドローン・デジタルサウンド・デザインによる表現を本格的に学べる「写真表現大学・Eスクール」2019年度生の一年の成果を皆様にご披露する場です。
当初、2020年3月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となっていました。この度、皆様のご協力・ご尽力のもと同時代ギャラリーで開催できる運びとなりましたことを本当に嬉しく思います。
「大阪国際メディア図書館」(写真・映像・アート・デザイン・音楽・建築・文化人類学・サイエンス等の蔵書約3万冊を公開する専門図書館)が運営する当校は主に土日開講の学校(一年制)で、社会人を中心に幅広い年齢層の受講生が「想像から創造への表現力」を磨いています。
現在、誰もが最小限の機材やパソコン一台で何でも作れる時代ですが、独創的な作品を創るためには、最前線で活躍中の経験豊かな講師陣による直接指導や、アートの歴史・技術・表現方法などを基礎から講義・演習・実習形式で体系的に学べるカリキュラム、そして、向上心の高い同期生との切磋琢磨など、学校という場だからこそ得られる様々な要素が必要です。
この方針に沿って、当校では、一年目の受講生は表現の基礎を、二年目以降の受講生は作家やプロとしてデビュー(個展開催や作品集の出版、楽曲発表等)するための応用をそれぞれ集中的に学べるよう、芸術系大学&大学院に相当するカリキュラムを組んでいます。近年は写真・映像・サウンド・デザインを横断的に同時並行で学ぶ受講生も増えてきました。
また、心に重荷を抱えている方が写真・映像・サウンド表現を通してヘルスケアにつなげるための個別指導も、当校は全国初で取り組んでいます。
時代が大きく変わった2020年前半。これからは「創造力」の価値が大きくなります。一つ一つの作品にどのような「時代の精神」が込められているのか。ぜひ新しい才能のデビューにお立ち会い頂きながら本展をご高覧頂けますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。

2020年7月7日 一般社団法人 大阪国際メディア図書館
写真表現大学・Eスクール 館長・総合監督 畑祥雄