展覧会情報
幻のDNAを探して
金子 咲菜恵/Sanae Kaneko
| 場所: | アンプリュス |
|---|---|
| 会期: | 2026-03-17(火) ~ 2026-03-29(日) |
| 時間: | 12:00-19:00 最終日17:00まで |
展覧会内容
2026年、春。やうやう白く。
勝手気ままに植物を生み出してきた「かねこ植物店」は、さらなる誰も勝てないほどの生き映えを求めすぎるあまり昼夜、空炊きのみを繰り返していた。
街は花びら、さよならの風。
さみしさや曖昧な高揚感。めぐる季節のはじまりは思考も忙しい。
思考が宇宙レベルまでいき、生まれてきたことの意味や生命のはじまりにまで到達した頃、ふと生命のはじまりにひとりぽつんと生まれてきた生物のことをおもった。浅瀬で生まれた最初の子どもはどうやって最初の壁を越えたのだろうか。たいへん不思議である。
頭がツンとし始めた。
事象の地平面である。あまりな考えに至ったので此度は小さな細胞を見つめることにした。
そうすることで春のざわめきに安心感を覚えている。
そういえば生物と名の付くものに角張ったものはいない。すべての生きものは丸みや曲線がある(と強引に思っている)。
私は丸いものたちが美しく、愛おしい。
美しいとおもえるかたちに遺伝子と進化の出会いを考える、生物進化の早回しを考える。かたちを縫う、落とし込む。きれいな文字を使い、収集する。
この先も知ることのない幻を追っている。生まれた瞬間の瑞々しい鮮度を保ちながら、死ぬまでにどれほど醗酵し、熟成するのだろう。
期待しているし「またね」幻です。
アーティスト詳細
金子 咲菜恵/Sanae Kaneko
大阪府出身
京都嵯峨美術大学
芸術学部 造形学科 工芸分野・染織専攻 卒業
-主な活動歴-
2019年
7月「三十七人旅、」
/京都・同時代ギャラリー
2022年
7月「三十九人旅、」
/京都・同時代ギャラリー
8月「旅展-miniature-」
/京都・同時代ギャラリー
2023年3月
「卯年のイースター大うさぎ展」
/京都・カフェギャラリーときじく
6月「国立植物園2023」
/東京・ギャラリー国立
7月「四十二人旅、」
/京都・同時代ギャラリー
12月「GIFT展」
/京都・同時代ギャラリー
2024年1月
「ミニアート展2024 vol,7
迷你藝術展MINI ART EXHIBITION 表現の本質をめぐる小さな旅」
/東京・GALLELY2511
7月「四十二人旅、」
/京都・同時代ギャラリー
12月「ジョウカソウチ。」染織×陶芸 二人展
/京都・同時代ギャラリー
2025年7月
「五十二人旅、」
/京都・同時代ギャラリー
「かねこ植物店」として活動。不定期謎発生する生きもの「たまごぼろにあ」は公式キャラクター。
Instagram:@kaneko.shokubutsuten
↑↑↑
こちらです。