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2017-07-04(火) ~ 2017-07-16(日)

Collecting Time 2017

– An exchange program between Geneva & Kyoto –
同時代ギャラリーとジュネーブのEspace Cheminée Nordが隔年で交互に行うアーティストインレジデンス。
第5回目となる京都展では、スイスで活動する2名のアーティストによる滞在制作・作品発表を行います。

12:00 - 19:00(Lastday-17:00) 
*7/10 (mon) Closed
*Reception Party : 7/14(金)18:00~
後援:スイス大使館

作家Webサイト
マリア・ビル https://www.mariabill.net/
ソフィ・アランデル http://www.sophiearrandel.com/

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↓スイス人アーティストによる展覧会もあわせてお楽しみください
『アリアン・モノ&ヴィルジニ・ジャキエ 二人展』
会期:7/5(水)〜7/16(日)※7/10(月)は閉館
時間:12:00〜17:00 ※最終日は15:00まで
場所:法然院・講堂
〈法然院〉
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
【アクセス】
・阪急電車「河原町駅」より市バス32系統銀閣寺前行「南田町」下車 山に向かって徒歩5分
・JR「京都駅」・京阪電車「三条駅」より市バス5系統岩倉行「浄土寺」下車 山に向かって徒歩10分
・京阪電車「出町柳駅」より市バス錦林車庫行「浄土寺」下車 山に向かって疏水を渡り徒歩10分

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アーティスト詳細

Maria Bill , Sophie Arrandel

〈Maria Bill / マリア・ビル〉
2014年より、チューリッヒ在住。チューリッヒ及びジュネーブにて制作。
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数年前から今日にわたって、彼女の制作は都市図の描き変え、都市構造のアイデンティティーの変換に注がれている。 
  都会の風景は、その背景に潜む力に揺さぶられ、混乱する。このことが並ならぬ光景をもたらし、都市の外観や様相を部分的に覆す。空間は変容し、ある種の無秩序状態に置かれる。
 この変容が、構造に新たな要素を生じさせる。有機界・鉱物界、あるいは幾何学的性質における新たなる形態や実体である。
この不安定な外観が可視空間を再定義し、別の特性をもたらす。異なった環境、新たなる地理解釈や秩序が、都市の新たなる可能性を示唆する。秘められた場所、人目につかぬ片隅、新たなスケール。様々な出来事や放出物が展開する。
 こういった都会はまた、再建された理想郷的世界を表象し得る。それはまた、作為的であったり空想的であるかもしれない。道路が宙空にぶら下り、非現実的と思えるような映画のセットに転じる。
 再建された道路、強固な実体、でっち上げの脆弱な構造。これらすべては無限小と無限大とに接続する我々の精神に根を張る。それらは内なる動揺の証しのごとく存在し、地中に埋もれた本性を露呈させる。
 彼女の芸術作品は主として、絵画やドローイング、版画(モノタイプ)を言語にしている。また時に視覚的な玩具や模型制作という過程を経てその先に、彼女にとって不可欠である、描線にたどり着く。


〈Sophie Arrandel / ソフィ・アランデル〉
2009年, ジュネーブの美術高等専門学校を修了し、様々な展覧会や美術イベントで、作品を発表。それと平行して、ジュネーブの小学校で、6歳から10歳の子供たちにビジュアル・アートの教育に携わる。
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珍しい品々がひしめく陳列室。稀少なものをコレクションするという特殊性にあって、その多くが遠方の国々から到来しており、そこに向けて旅と開拓が積み重ねられる。コレクターたちは、世界についての自身の見識を広めたいという欲望を露わにし、小宇宙のビジョンを構築し、自然が生み出した希有な作品を収集する。それらはNaturaria(ナチュラリア:自然の産物の意)とも、あるいは人工の産物とも呼ばれたが、Articialia(アルティシアリア:人工の産物の意)という名にまとめられることになる。
 人々がこういった品々の科学的教示の価値について真に関心を抱くことができるならば、私は、何よりもまず希有な、さらには幻想的・不可思議とすら言えるその特性こそを記憶に留める。幾分の知識は持ち合せ、ちょっとした愛好家である。そんな私の、すべての風変わりな形態に対する好奇心はまた、自然のハイブリッド的存在や異形に向かう。そういったものの中でも伝説的な幾つかは、捏造品扱いされている。博物館の始祖である陳列室は科学的な厳密さを備えてはいない。アトリビューションの誤りも少なくはないし、出所や推定年代もでたらめだったりする。偽作もある。

私は2011年以来、自分の私的なコレクション《Mirabilia》(ミラビリア:「奇跡」の意)の制作を開始した。